非合法な裏ビデオ

裏ビデオには、多くの違法作品があります。「援交モノ」もそのひとつです。

援交モノとは街頭で援交する女性をつかまえ、その女性との性交シーンを撮影したものですが、女性が撮影時に18歳未満であれば、違法となります。すでに逮捕者も出ています。

「盗撮モノ」も違法性が高いものの一つです。ラブホテルや公衆浴場、トイレ、更衣室などにカメラを仕掛け、女性が利用する様子を撮影したものです。カメラを仕掛けるために、女性の協力者がいるとも言われています。これも実際に逮捕者が出ています。ただ「盗撮」と銘打っていても、俳優によるヤラセであることが多いとも言われています。

「スナッフフィルム」と呼ばれる、性交相手を殺害するビデオが、海外で流通していると言われます。これが違法であることは言うまでもありません。

「レイプモノ」も、裏ビデオに多くありますが、そのほとんどは、実際のレイプシーンではなく、関係者によるヤラセです。

ただ中には、実際のレイプシーンを撮影したと思われる裏ビデオもあり、これはもちろん違法となります。海外の裏ビデオで、特にポルノに寛容でない国で、逆にレイプモノなど非合法な裏ビデオが多く撮影されるという説もあります。

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裏ビデオ特有のジャンル

裏ビデオに特有のジャンルも存在します。

まず「流出モノ」です。これは元々正規のアダルトビデオとして、修正を施して販売されたアダルトビデオのマザーテープが、何らかの形で流出し、無修正のまま販売されたものです。アダルトビデオ製造会社が、倒産したり、借金の返済が滞ったりした際に、借金の肩代わりとして持ち去られたマザーテープが流出するケースが多いと言われています。

「ネット流出モノ」と呼ばれる裏ビデオのジャンルもあります。これは自分でプライベートに見るはずの、自分の性交シーンのビデオファイルが、ファイル共有ソフトなどにより誤って流出してしまったものを、裏ビデオとして販売するものです。

多くは画像や撮影状態があまり良くないのですが、中には相手女性が美人の場合があり、そういう場合は販売されることとなります。

また裏ビデオには、違法性の高いものもあります。

「ロリータビデオ」はそのひとつです。児童との性交シーンを撮影したもので、現在は販売だけでなく、所持しているだけで違法となります。

子供の成功シーンを扱った裏ビデオとして、女児ではなく、男児を撮影したものもあります。この場合ももちろん違法となります。

裏ビデオの代表的なジャンル

裏ビデオには、様々なジャンルがあります。多くは通常の修正済みアダルト作品と同じジャンルです。

・女優モノ…アダルト女優が出演することを売り物としたもの
・熟女・人妻モノ…30代以上の女性、また既婚と称する女性を登場させた裏ビデオ。ただ人妻と称する女性が、本当に人妻であるかどうかは不明。
・素人モノ…素人が、自分の性交シーンをプライベートに撮影したもの。ファイル交換ソフトなどを通して流出してしまったものが多い。多くは画像があまりよくない。街で素人をナンパしてホテルでハメ撮り、などというのも多く出まわっていますが、そのほとんどが、関係者による演出と言われています。
・SMモノ…SMシーンを収録したもの
・ハメ撮りモノ…男性が自分でカメラをもち、自分が性交するシーンを撮影したもの
・アニメモノ…アニメによるアダルト作品
・乱交モノ…複数の男女による性交シーン
・ゲイモノ…男性同士の性交シーンを撮影したもの。ゲイモノは、女性ファインも多い。
・レズモノ…女性同士の性交シーンを撮影したもの
・野外モノ…野外での性交シーンを撮影したもの。
・獣姦モノ…馬や犬などの動物と女性との正更新を撮影したもの。
・黒人モノ…黒人との性交シーンを撮影したもの

国内で販売される裏ビデオ

一部の裏ビデオ業者は、米国正規品の販売が主流となった現在でも、日本において裏ビデオ販売を続けています。これはもちろん違法行為になりますので、当局の摘発の対象となります。ですから日本で裏ビデオを販売する業者は、会社名を頻繁に変えたり、会社の所在地を明かさないなど、様々な手を使い、当局の摘発を逃れようとしています。

国内で販売される裏ビデオの多くが、「薄消し」と呼ばれる修正を施されています。これはごく薄く、モザイクなどの修正がかけられてはいるものの、実際にはその修正はほとんど意味を持たず、男女の性器がほぼそのまま見られるというものです。

これは国内で裏ビデオを販売する業者が、当局から摘発された際、「自分の商品には修正をかけている」と言い訳するためのものですが、もちろん当局は、薄消しを修正とは認めず、薄消ししてあっても摘発されることに変わりはありません。

また国内で販売される裏ビデオの中には、個人が家庭用のDVDデッキを使い、DVD-Rにダビングすることにより製造されているものもあります。これはもし米国正規品をダビングして販売した場合、わいせつ物頒布罪の他に、著作権法違反にも問われることとなります。また米国正規品の販売業者から、損害賠償を受ける例も出てきています。

米国正規品の裏ビデオ

裏ビデオのうち、日本で現在、主流で出回っているものは、米国の正規品です。これは日本で撮影された、日本人が出演する、日本人の嗜好にあった無修正アダルトビデオを、米国で、米国の法律に準拠して販売しているのです。

米国で販売されたビデオは、日本へDVDの形で配送されたり、インターネットにより直接配信されたりします。

日本人が、日本国内からインターネットを使って、米国の会社に裏ビデオを注文し、業者がそれを日本に向け送ることは、まったく合法です。日本に送られた裏ビデオを、個人が自分の楽しみのために鑑賞することも合法です。

米国から日本へ輸入する際、税関で禁制品の扱いとなりますから、もし発覚すれば、没収されたり、また販売業者が摘発されたりする可能性もあります。ただ販売業者も、「PCパーツ」などの名目で送ることで、裏ビデオだと分からないようにし、摘発の手を逃れています。

インターネットで裏ビデオを米国から配信する場合は、違法性はまったくありません。アメリカのサーバーにある裏ビデオを、インターネットを使って購入することも、またそれを日本にある自分のPCへダウンロードすることも、すべて合法です。

ですから今、多くの裏ビデオは日本において、まったく合法化、またほとんど合法という形で、販売されていることになります。